【ブログ】双極性障害の方に向いている仕事

双極性障害とは簡単に言うと
テンションMAXなときと、テンション大きく低下したときの差が激しく、その波も不定期に訪れる特性があります。

これを専門用語では
テンションMAX状態を「躁(そう)状態」
テンションが大きく低下した状態を「鬱(うつ)状態」と言います。
この躁鬱が何かをトリガーにして切り替わる特性を持った病気です。

そんな方にはどんな仕事が向いているんだろうと考えてみました。

個人的には、趣味を仕事にはしない方がいいかなと思います。
逆に言うと仕事に対してやりがいや達成感を強く求めてしまうのは避けた方がいいかもしれないということです。
日によって気分の上がり下がりが激しいと、自分の興味ある仕事の場合、出来高に大きな違いが生まれてしまいます。

そう状態の日と、うつ状態の日では仕上がり方に大きな変化が生じてしまい、クライアントがいた場合は大変迷惑をかけてしまいます。

その為、自分の好きなことや趣味はプライベートで行い
仕事に関しては、そう状態でもうつ状態でも同じ作業を常に同じレベルで行うような仕事の方がいいのではないかと思いました。

言い換えると
仕事はそう状態時の思考を元に考えない方がいいと思います。

元気な時に考えたことは、うつ状態の時にはできないことが多いでしょう。
継続して長期就労を続けるためには、うつ状態の日でも同じように仕事できることの方がいいのではないかと思います。

もちろん仕事にやりがいを感じながら働き続けたいと思うかもしれませんが、
一番大切なことは、何年も継続して働き続けることが重要です。

仕事とは、皆そうですが
元気のある日でも、元気のない日でも休まず行くことが大切です。

障がい者就労としてもちろん一定の配慮はいただけるかもしれませんが、
元気のない日でも、仕事に行けることが最も重要視することではないかと思います。

Follow me!