【ブログ】求人票の「EXCEL・WORD使える方」はどこまで出来ればいい?
事務職などの求人票に書かれている「EXCEL・WORD使える方」というのって詳細な内容が書かれていないため、どこまでどのくらいできればいいか分かりませんよね。
そこで今回はどこまで何ができればいいのかを考えてみました。
【EXCEL】
データをもとに「見やすい表」を作成することができる。
ぶっちゃけて言いますと、「見やすい表」がどんな表を作ればいいか分からないというレベルでは採用できませんということだと思います。
間違えやすい、勘違いしやすいポイントは、”高度な関数を使った表を作る”とか”便利なエクセルの機能を使った表を作る”ことを言っているのではありません。
「見やすい表」という表現をもう少し砕いて伝えるとすると、知りたい情報をすぐに見つけることができる表ではないかと思います。
さらに「知りたい情報をすぐに見つけることができる表」ってどういうスキルが必要なのかというと...
- 行・列の挿入、罫線、セルの結合をすることができる
- 四則演算(+ - * /)や簡単な関数(SUM、AVERAGE、IF、COUNTなど)が使える
- データの並べ替え、フィルター、印刷設定ができる
- 表を基に棒グラフや折れ線グラフを作成することができる
これらのスキルを元に、どんな表が見やすい表なのかを理解できるようテンプレートの表を真似て作成してみたり、簡単なグラフを作成する訓練をしていけば求人票のスキルを満たすことができると思います。
逆に言うと、EXCELには各種様々な資格が存在します。もしあなたが何らかの資格を取得されているとしても、上記に挙げたことをできないのであれば、資格を持っていたとしても求人票の要件を満たすことはできないと思います。
そんな方も、今回取り上げた内容のことをできるよう訓練しておくことは重要だと思います。

【WORD】
見やすく整った文書を作成することができる
エクセル同様、「見やすく整った文書」がどんな文書を作ればいいか分からないというレベルでは採用できませんということだと思います。
詳細な必要スキルは以下
- 報告書・案内文・議事録が作成できる(ひな形を元に作れるようになれればOK)
- フォントを揃える・段落・余白などの基本的な書式設定ができる
- 箇条書き、ヘッダー・フッター、ページ番号の挿入ができる
- 簡単な表を挿入したり、レイアウトを整えられる
これらのスキルを元に、テンプレートの文書を模写して報告書・案内文・議事録を暗記をしてしまってもいいと思います。
難しい機能を使おうとは考えず、使用頻度の多い(報告書・案内文・議事録)の3パターンだけでも練習しておくと自信がつくと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
資格を取得するしないにかかわらず、上記に挙げたことができるようになっておけば、安心して応募することができると思います。
特に初めての就職の方や、事務職やデスクワークが初めての方は具体的にどんなスキルが必要が不明確だと思いますので、今回の記事を参考にしてみてください。
