【ブログ】今週のSST講座「職場で自分から頼みごとができるようになろう」
特に初めての就職や久しぶりに就労される方にとって大切な内容です
職場でこんな時、皆さんだったらどうしますか?
- どうしたらいいか判断できず困っている
- やり方が分からず、自分で調べても分からない
- この作業は一人で出来そうにないな
一般的には、同僚や先輩に質問したり、助けを求めたりするかと思います。
しかし、自分から頼みごとをすることが苦手な方の場合、誰にも助けを求めることなく一人でずっと調べてしまったり、無理をして重い荷物を一人で運んだりしてしまいがちです。
これまで学校などでは、先生が気にかけてくれたり、周りの人が声をかけてくれて、自分から頼みごとをしなくても、自然と助けてもらえていたかもしれませんが、社会へ出ると自分から発信しないと、周りの人は助けてくれません。
新入社員1年目ぐらいであれば、先輩など親切に声をかけてくれるかもしれませんが、徐々に声掛けもなくなってきます。

今回の講座では、自分から頼みごとをするときにどんな言葉を使って頼めばいいのか?
またどんなタイミングでお願いすればいいのかを学んでいきました。
遠慮したままでは、作業が時間通りに終わらなかったりすることで、周りにも迷惑を掛けてしまいます。
人よりも覚えるのに時間がかかる方や、慣れるのに時間がかかるという方は、そのような自分の特性をちゃんと知ったうえで、出来るだけ早い段階で先輩や上司を頼るようにしていきましょう。
そして数年後には、あなたが新入社員から声をかけられるよう、最初は沢山先輩や上司を頼って、仕事をどんどん覚えていくのがいいかと思います。
