【ブログ】障害者就労「デスクワーク以外の仕事も悪くないですよ」

障害者就労を検討されている方に人気の職業は「事務職」です
なぜ「事務職」が人気になりやすいかというと、精神障害や発達障害のある方は運動を苦手とする方が比較的多いことから、デスクワークが人気のようです。

「作業系=運動神経必要」

「作業系=体力が必要」

作業系の仕事はこのようにとらわれがちで、運動苦手な方や体力に自信の無い方の選択肢にはなりにくいみたいです。

しかし、そこは少し違います。
作業系はもちろん体力を必要とする仕事もありますが、そうではない仕事もたくさんありますし、事務職だって結構体力消耗するのです。

※私は過去、車工場のラインで働いていました。
最初は疲れやすかったですが、慣れてくると体力もついてきますし、力を使う仕事は少なく、インパクトドライバーを使ってネジを絞めたり、パーツをパチンとはめるような作業が多かったです。

今回は作業系業務についてのメリットとデメリットをまとめてみました。

作業系業務のメリット

・実際に身体で覚える業務が多いため、作業が理解しやすい

・商品陳列や検品・値札貼りなど力をあまり使わない仕事も多くある

・決まった作業を繰り返すものの方が多いため、臨機応変さはあまり求められない

・身体を使った仕事の方が交感神経が活発になり、自律神経が整いやすいため生活リズムが安定し、体調も整う方が多い

作業系のデメリット

・空調管理はされているものの、夏は暑さ、冬は寒さの影響を受けやすい

・手先の器用さを求められることがある

・単調な作業に飽きやすいこともある

まとめ

自分にとってデスクワークと作業系、どちらの仕事が向いているかよく自己分析をしながら考えてみて下さい。マルチタスクが苦手な方や、臨機応変を求められるのが嫌な方には作業系のお仕事はマッチしているかもしれません。

人間は元々農作物を育てたり、狩猟をしながら生活していたため
身体の構造的には作業系の仕事の方が健康的だと個人的には思います。
事務作業は肩もこりやすく、ずっと座っているのも良くありませんよね。
求人によっては実習や体験をすることも出来ますので、ハローワークなどで聴いてみるのもアリかと思います。

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