認知行動療法とは?

認知療法・認知行動療法(Cognitive Behavior Therapy )は、何か困ったことにぶつかったときに、本来持っていた心の力を取り戻し、さらに強くすることで困難を乗り越えていけるような心の力を育てる方法として、いま最も注目を集めている精神療法です。

認知行動療法とは、私たち誰もがストレスに出会ったときに意識しないで使っている対処法をまとめたもので、常識の精神療法(カウンセリング)と言われます。

※出典(厚生労働省ホームページ)
大野裕「認知行動療法を使ってこころのスキルアップ」より抜粋

就労移行支援で受ける認知行動療法が何故いいか?

就活中という同じ立場のメンバーと、日々取り組む各々のチャレンジがある中で認知行動療法に取り組むことが参加者により良い効果があるように思います。
リストがあることで、自分の考えに素早く簡単にアクセスできるので、楽で疲れにくい。ストレングスを大切にし、否定されないので話やすい環境です。

小グループでは、他者の発言に刺激を受けて発言が増加する傾向にあります。わかる人にわかってもらえると嬉しいですし、共感したりされたりすることで考えを深めることができます。

未来フィールドの認知行動療法はなぜ取り組みやすいの?

就労移行での認知行動療法の内容

未来フィールドの認知行動療法は、できるだけ参加しやすく、効果も期待できる枠組みを準備しています。
グループワークが苦手な方もいらっしゃいますので、大人数ではなく2、3人の小グループにしました。

うまく言葉にできない方もおられます。リストから選んでいただく方法にしたところ発言がとても増えました。
そして何よりもわくわくすることや、やりたいことに焦点を当てますので、やりたくないことに取り組む必要はありません。

参加者の声

ライくん
ミーちゃん

受講者の事例

事例1 肯定感が上がった
受講者Aさん
事例2 痛みのコントロール
受講者Bさん
事例3 考えが柔軟になった
受講者Cさん
事例4 強迫行動が軽減した
受講者Dさん